正月に2次元の女の子について語る男(惨め)
ちなみにかのかりヒロインは
瑠夏ちゃん>>>まみちゃん=すみちゃん>千鶴>みにちゃんの順で好きです。
(これはまみちゃん)
↑この目のまま手コキして欲しい
「彼女お借りします」の作品ネタバレを含むので注意してください。
まずはあらすじから。
物語は、華の大学生活を送っていた主人公木ノ下和也の失恋から始まります。
その失恋のショックからレンタル彼女を利用してしまい、そのレンタル彼女とひょんなことから仲良くなっていく……みたいなお話です。
所謂ラブコメディってやつで、俺はこの手のアニメがあまり好きではなかったんですが、たまたま気が向いたこともあって視聴しました。
そこで、なんやかんやあって更科瑠夏という女の子が出てくるんですね。
↓
本当にかわいい
ちなみに声優は東山奈央さん🤓
透き通った透明感のある声ですが、その中にあざとさや幼さが入った俺好みな声です(ロリコン)
元気そうに見える(実際元気)彼女ですが、実は病気を患っており、先天性の心臓病?のようなものです。
幼少期から心臓に負荷を与える"ドキドキ"を避けていた結果、大抵のことではドキドキしない体になってしまいました。
周りの子はあんなに楽しそうにしているのに──
思春期真っ只中の彼女にとって、それはコンプレックスになり得るものでした。
そんな中、友達が恋愛で心臓がバクバクしたことを聞き、自分も年相応に恋愛をしようと考えます。
そこで、レンタル彼女に興味を持つんですね(?)
(ここでレンタル彼女に興味を持つのはよくわかんないけど、普段交流しない年齢層から新たな刺激を貰おうとしたんじゃないですかねしらんけど)
しかし、残念ながらそこに彼女の求めるものはなく、彼女は白黒の世界で過ごすことを決めます。
そんな時、レンタル彼女に本気になっている男の子と出逢います。
お互いの欲望(お金と愛)を求め合う関係に過ぎないレンタル彼女へ本気になっている彼に、最初は不快感すらも覚えましたが、徐々に彼の気迫に押されていきます。
そして、この気持ちがドキドキであり、恋なのだと知る───
彼女の背景はこんな感じです。
ここまでの説明で感の良い人は気づくかもしれませんが、彼女、"負けヒロイン"です。
付き合うまでの絶妙な距離感のもどかしさを描き、その恋が成就することをゴールとするラブコメにおいて、このような追いかけられる恋が叶うことは少ないでしょう。
なぜなら、主人公がOKをしたらそこで物語が終わってしまうから。
もちろん最近はその先を描く作品も増えつつありすが、基本はこの認識で合っていると思います。
出会った時にはもう遅く、決して実ることのないであろう恋心。
それでも彼女は、好きな人の好きな人になろうと、今日も努力をする──
好き、本当に好き、結婚してください。
話を戻しますが、この作品は俺が嫌いな"主人公の臭さ"がなく、特に不快感を覚えないまま視聴を続けられた───
とはいかないんですね。
事件が起きたのはseason2 4話「夜と彼女」
色々あって、瑠夏ちゃんは和也の家に泊まります。
ここで瑠夏ちゃんは和也に対して、肉体関係を迫ります。
これは、決して自暴自棄になったわけではなく、こうでもしないと千鶴(メインヒロイン)に勝てないと悟ったことからくる決意の現れでしょう。
また、レンタル彼女なのに図々しく和也と接点を持つ千鶴への嫉妬心や、その和也に対する独占欲が現れた実に人間らしい行動と言えます。
そこで和也は、「君を大切にしたいから」と断ります。
は???????????????
いや、ここで断るのは分かるんですよ。
かなり前から和也は千鶴への想いを自覚していて、千鶴も和也への思いを仄かに気づき始めています。そんな中別のかわいい女の子に手を出しました、テヘペロ☆なんて許されるはずがないですから。
でも重要なのは断り方ですよ。
自分の信用を失わせてしまうほど和也を求めた瑠夏ちゃんの覚悟は、計り知れないものでしょう。
また、和也に対する最終警告という意味でもあったのかなとも感じました。
そんな彼女の覚悟を無下にした和也は本当にクズだと思います。
辛かったよね、瑠夏……
じゃ、挿れるね……
とまあ、冗談はさておき。
「君を大切にしたいから」と断るのはここまで本気な彼女に対して失礼であり、冒涜としかいえません。
自分の貞操を守りながら相手を傷つけない方法ではあるので、あの場の最善策ではあるのかもしれないですが……
主人公ならビシッと断って欲しかったですね。
ただこれは厄介オタクの視点であり、当の瑠夏ちゃんはこんなこと思っていません。
むしろ、自分を大切にしたくれたと惚れ直してしまうんですね。
どんな行動も魅力的にしか映らない恋の一面は、美しくもあり、忌むべきところでもあるように感じます。
途中から何書いてるのか分からなくなりましたが、瑠夏ちゃんがかわいいってことです。
おわり